ヒマつぶし情報
2020.10.26
【VVmagazine vol.73】ヴィレヴァン"超"向上計画【川後陽菜・第12回】

ヴィレヴァン渋谷店の「ほぼ店長」、川後Pこと川後陽菜さんが、今回もヴィレヴァン的「課題図書」3冊をピックアップしてくれました。
さてさて、これで今月もおウチ時間を充実させちゃいましょう!

(プロフィール)
川後陽菜(かわごひな)さん
1998年生まれ。通称「川後P」。
乃木坂46の元メンバー(1期生)で、現在はアパレルや日本酒プロデュース、「ミスiD2020」審査員など幅広い活動を行っている。
毎週水曜日19時からは、FMからつで『川後陽菜の好いとっとラジオ』も放送中。
Twitter、Instagramアカウントは@kawagohina3 HPはhttps://kawagopro.com/

『道産子ギャルはなまらめんこい』(伊科田海)
「ギャル」「道産子」タイトルのキャッチーさに惹かれ購入。読めばケンミンショーばりの北海道民あるあると知識が増えつつ、ギャルなのに方言バリバリで真っ直ぐなキャラクターたちに虜になります。笑えてえっちなラブコメです。

『ブラックガールズトーク』(マキノマキ)
この手の「こういう人いるよね」的な共感できる痛快な作品は大好物なのですが、特にこれはテンポ感もよく毎話オチがスカッとさせてくれるので、読んでいて気持ち良かったです。モテマウンティング女は特に共感してしまいました。こういうのに登場するあるある女にはならないぞ...。

『明日、世界が滅びるかもなので、本日は帰りません。』(ふせでぃ)
ふせでぃさんの新作。いつもふせでぃさんの作品は救ってくれるよりも何か自分と同じ痛みを優しく包み込んでくれるようなもので。ちょっと真っ直ぐにはいけない恋愛の難しさや切なさをうまく表現していて、今回も愛おしいキャラたちで面白いので悩める女の子に読んでほしいです。